鈴鹿大学短期大学部

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「鈴鹿学」で鈴鹿茶関係者の講演

2016年06月27日

先日の鈴鹿学では、鈴鹿市名産の「かぶせ茶」について理解を深めるために、鈴鹿市茶業組合の組合長、日本茶インストラクターの市川浩美さん、鈴鹿市農林水産課の柳井谷光教さんが来学し、講演いただきました。
日本における茶の現状は、生産者の高齢化に伴って、小区画茶園や傾斜地茶園が減少するなか、三重県は荒茶生産量において静岡県、鹿児島県に次ぐ第3位であり、中でもかぶせ茶(おおい茶)に関しては、鈴鹿山麓地域で全国一の生産量を誇っています。
荒茶の価格は年々低迷し、緑茶離れが進んでいるなか(ペットボトルの炭酸飲料、コーヒー、ミネラルウォーターへシフトしてきている)、消費拡大に向けて、茶葉の輸出、加工品の開発(ペットボトル、入浴剤等)等にも取り組みはじめています。

 

かぶせ茶は、茶葉収穫の前に黒いネットで茶葉全体を約2週間覆い、直射日光を遮ることで、テアニンという旨み成分を増やし、カテキンの渋みを抑えることによって、緑色が濃く、まろやかな味わいになるといわれています。

 

同市の農家は、家族経営が約85%を占めており、専業農家は約4割、作業従事者は50歳以上が約7割を占めていますが、一方で若手の担い手も徐々に増え始めているそうです。

 

講演後は、学生からいくつかの質問が出され、交流を深めることもできました。
今後予定しているフィールドワークでは、実際に現地へ赴きインタビュー調査を行ったり、生産工場を見学するグループもあるようです。

 

「鈴鹿学」で鈴鹿茶関係者の講演

 

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